2009/11/15

椎名誠



今日、古本屋でふと椎名誠の『哀愁の町に霧が振るのだ』が目に止まった。懐かしいなと思って手にとって、冒頭部分だけでもと思い、ぱらぱらと捲ると、意外にもこんな話だったっけなという内容だった。

むかしから母親が好きで、我が家には椎名誠の本がたくさんあった。小さい頃からたまに読んでいたのだが、子供心に「こういう酒ばっか飲む大人にはなっちゃいけないな」と思ったものだ。

結局、もうすこし読み進めたくなって家で読むことにして買って帰った。なんだか不思議なものだ。椎名誠のアホらしさはまったくもって変わっていないんだけど、自分が変わってしまったのかその奔放さが羨ましい。

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